KOJINMARI

風景を取り込んだ居心地の良いワーケーションスペース
DATE
2022.02
CATEGORY
Hotel
KEYWORD
KOJINMARI

「こぢんまり」は城崎温泉街で一番小さなお宿。7年前に1階に新たな土産物屋とお宿の新たな入り口を設計した。

 

今回は3室しかない客室の中でも小さめの2つをひとつの大きな客室にリノベーションした。

 

一室は大谿をはさむ柳並木に面しているのでもともとあった小さな出窓を大きな窓とソファーベンチにして景色をのんびり眺めながら過ごせるくつろぎスペースにした。その横に大きなワーケーションデスクも新設した。もう一部屋部分は寝室とし、その間に水回り機能を集中させて緩やかに区切り、扉を開放すると寝室からも景色が望めるように工夫した。

 

木と土壁と畳、ウールのカーペットでデザインした空間のアクセントとして柚木沙弥郎さんのテキスタイルを用いている。そしてワーケーションチェアは柴田文江さんデザインのvertebra03を選び、風景を取り込んだ居心地の良いワーケーションスペースが出来上がった。

 

小さなプロジェクトだが継続して少しづつ関わることは設計者として感慨深い。コロナ禍で客足が減っている観光地で長期滞在型のワーケーションスペースとして活用されることを祈っている。

 

COPYRIGHT:Photo by ima