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S-HOUSE
2004.06 / Meguroku, Tokyo
HOUSE / Architecture & Interior Design

はじめての住宅建築の設計。間口4m、両隣には住宅、敷地奧には要壁があり、いわゆる狭小住宅。ボイド(箱庭)と螺旋階段を合わせた3階までの吹き抜けを平面の中心に置き、機能を分けながらも平面的にも立体的にもつながり狭さを感じさせない。そのボイドと螺旋階段は風の抜け道にもなり、光も常に取り入れられる重要なポイントになっている。南面には隣家が接近して建つことが予想されていたため、北面ではあるが、ボイド部分の壁を全て磨りガラスにすることによって、1年中一定の光を取り入れられるようにした。施主たっての希望であったリラックスできるバスルームがほしいとの要望には、空を見ながらゆったり入浴できるよう3fに小さなテラスに隣接するバスルームを配置した。このバスルームもテラスとボイドと螺旋階段によって視覚的にも感覚的にも狭さを感じさせないものになっている。1フロア10坪程度のこの空間は、その測量的なボリューム感を喪失してしまうほど豊かに感じることが出来る。人間が動くスケールで外気をうまく空間の中に取り入れ、数字では計れないスケール感を生活する人が楽しめる建築になった。








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2004.06 / Meguroku, Tokyo
HOUSE / Architecture & Interior Design

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